ホーム | 日系社会ニュース | 憩の園、一時はヒヤヒヤ=「だんだん元に戻っている」

憩の園、一時はヒヤヒヤ=「だんだん元に戻っている」

 入居者、スタッフ150人以上を抱える聖州グアルーリョス市の老人ホーム「憩の園」。医療責任者の西村タチアーネさんは、「先週まで食べ物やミルクが無くなりそうでひやひやしました」と話す。
 入居者の家族から缶詰や油などを寄付してもらったり、27日に開催したイベント「手巻き祭り」で余った食べ物を持って帰るなどして、何とか不足を補った。薬は3カ月に一度注文していて、十分な在庫があったと言う。
 「29日には食べ物が届くようになった。ストライキの前から注文していたから、優先的に配送してくれたみたい。今は食べ物の心配もなくなりました」と胸をなでおろす。また、30日から近くの給油所が営業を再開し、入居者を病院に運ぶ上でも問題がなくなった。「段々と日常に戻っている。食料や燃料が足りなかったときに、大きな問題が起こらなくて本当に良かった」と話した。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》日本企業8社=説明会の手応えは十分=直接雇用、長く働く人希望=「技術の継承が悩み」2017年5月24日 《ブラジル》日本企業8社=説明会の手応えは十分=直接雇用、長く働く人希望=「技術の継承が悩み」  日本の経済産業省が主催する『合同企業説明会』が19から21日の間、サンパウロ市の文協とマリンガ市内ホテルで計3回開催され、合計の来場者は予想をはるかに超える267人だった。日本の素形材産業関連企業8社が参画し、直接雇用を前提に来場した求職者と直接面談を行ない、当地の状 […]
  • 《ブラジル》ミスニッケイ・オザスコ=タイナ・アケミさんに栄冠=美の秘訣は自信と笑顔2017年5月24日 《ブラジル》ミスニッケイ・オザスコ=タイナ・アケミさんに栄冠=美の秘訣は自信と笑顔  オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)が主催する『2017年度ミス日系オザスコ』が20日夜同会館で開催され、12人の候補者が今年も美を競いあった。会場には家族や友人など約200人が駆けつけ、舞台には熱い声援が送られた。  轟太鼓の迫力ある演奏が舞台に花 […]
  • ■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示2017年5月23日 ■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示  ブラジル日本移民史料館では、文協ビル3階にあるショーケースで「結婚式の着物」の企画展示をしている。見学は無料。平日と土曜の史料館事務所の営業時間帯のみ見学できる。普通は入れない場所にあるため、3階でエレベーターを降りてすぐにある事務所で申し込みを。  さらに特別企画 […]
  • モニカ作者=特製ロゴで在日伯人の支援=地域住民との共存目指し2017年5月23日 モニカ作者=特製ロゴで在日伯人の支援=地域住民との共存目指し  ブラジルの国民的人気漫画『モニカ』の作者マウリシオ・デ・ソウザさん(81)は3月、滋賀県湖南市で地域との交流をする日系人市民グループ『カリーニョ』(高橋ファビオ代表)の活動支援のため、特製ロゴを無償提供した。 […]
  • ■尋ね人■藤山昌作さん2019年10月1日 ■尋ね人■藤山昌作さん  宮崎県議会副議長の山下博美氏が、戦後移住者の藤山昌作さんに関する情報提供を呼びかけている。  藤山さんは宮崎県都城(みやこのじょう)市川東出身で、存命なら72歳。1958(昭和33)年10月4日に家族で、「あるぜんちな丸」で渡伯した。  家族構成は、父は翼さん、母は富士子 […]