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サッカーW杯=日本代表を熱烈に応援!=岩手県人会で大盛り上がり

2得点目に喜ぶファンら

2得点目に喜ぶファンら

 「絶対日本が勝つと思っていたわ!」――。サッカーW杯の日本対コロンビア戦観戦会が19日朝、サンパウロ市のブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)で行われた。会場には日本とブラジルの国旗が掲げられ、県人会関係者やサッカーファンなど約30人が集まって日本語、ポ語、英語で応援。勝利が決まったときにはハグで喜びあった。
 テレビとスピーカーが設置された会館大サロンには日本代表のユニフォームを来た老若男女が集まり、試合開始の午前9時を待ちわびた。バンデランテスなどの伯国のテレビ局や新聞社が6社も駆けつけ、日系人が日本代表を応援する様子を取材していた。
 開始6分、香川選手がペナルティキックで1点を決めると会場には大歓声が響き渡り、みなでハイタッチ。「マイズ・ウン(もう1点)」や「ニホン、ニホン」のコールで盛り上げた。
 しかし前半39分、ビデオ判定の結果、コロンビアのフリーキックが決まっていたことがわかると、ため息が漏れた。食い入るように画面を見つめていた千田会長夫人、照子さん(77、2世)は一度は全身脱力してうなだれたものの、突然「やっぱり、絶対日本が勝つわ!」とムクッと起き上がった。
 一番の盛り上がりを見せたのは後半、日本が決勝点となる2点目を決めた瞬間。立ち上がってガッツポーズや万歳、拍手、小躍りで喜びを表現。メディア関係者は一斉にカメラを向けた。
 そのまま2―1で逃げ切り、日本は大敵コロンビアを撃破。夫婦で観戦に訪れていた村上ことじさんは「私は2対1で日本が勝つと予想していたの。とてもいいゲームだった。次も勝ってほしい」と頬を紅潮させ興奮気味に語った。
 アメリカ人で日本代表のファンのデイヴィッド・メイナードさん(38)は、W杯の試合を観戦するためにブラジルに訪れている。4年前にも文協で日本代表の試合の観戦会に参加した。「日本のサッカーはとても丁寧だ。技術が高いと思う」と話す。試合中は日本の選手がシュートをはずすたびに大げさに頭を抱え、放送禁止用語を繰り返し吐いたが、最後は「最高の試合だった」と笑顔を浮かべ「シュートさえうまければブラジルにも負けないよ」と笑い飛ばした。
 日本代表の第2、3戦の観戦会はジャパン・ハウス(Avenida Paulista, 52)で開催される。第2戦(対セネガル)は24日午前11時45分、第3戦(対ポーランド)は28日午前10時45から。

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