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 俳誌『蜂鳥』(富重久子発行人)342号が4月に刊行された。《母の日やスマホ動画に孫の顔》(山岡秋雄)からは、動画を見て嬉しいことは嬉しいが、「本当は実際に会いに来て欲しい」という願いが込められているのでは。《パモンニャや確と受け継ぐ姑の味》(藤井美智子)も興味深い。姑から受け継いだ〃家庭の味〃が日本食でなく、ブラジル食のパモンニャであることが移民家庭らしい。《出稼ぎにさびれし村の運動会》(堀百合子)も地方の日系団体を象徴するような作品。《悲喜交交ルーラ投獄秋深し》(中馬淳一)はブラジルらしい一句。俳句に詠まれて芸術のテーマになった本人もさぞや満足?

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