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《ブラジル》CDSが300P前後まで急上昇=選挙の不透明感などが影響=新興国の中でも深刻な状況

ドルは今年、既に25%以上値上がりしている(参考映像、Arquivo/Agência Brasi)

ドルは今年、既に25%以上値上がりしている(参考映像、Arquivo/Agência Brasi)

 選挙の行方が不透明な事などで、ブラジルが抱える負債に対するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)指数が倍になり、新興国の中でもより深刻な状況と13、14日付現地紙が報じた。
 CDSは、社債や国債などの信用リスクに対する保険ともいえるデリバティブ契約だ。債権者や投資家は、保証料を払う事で、契約対象となる債権が債務不履行(デフォルト)になっても、元本や利息などの損失を保証される。売り手は保証料を受け取る代わり、債務不履行時は買い手に対し損失分を払う。

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