ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 23日、米国フロリダ州タンパに留学中のミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ出身の学生、メリッサ・ジェンツさん(22)に暴行し、ケガを負わせた恋人のエリック・ブレッツ容疑者(25)が逮捕された。同容疑者もベロ・オリゾンテ出身だった。この事件は、メリッサさん宅を訪問中だった同容疑者が、酔った勢いでメリッサさんを地面に叩きつけ、顔を蹴ったりしたというもの。メリッサさんは自身のSNSに被害直後の顔の写真を掲載しており、左目周囲はあざだらけ、額にも傷を負った痛々しい姿がネット上で話題となった。被害者には気の毒だが、こうした即座の勇気ある行動は必要だ。
     ◎
 サンパウロ州検察局が、ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長に対し、同市長の個人的な友人でもあるグスターヴォ・ガルシア・ピーレス補佐官か、同市のバス運営会社「SPトランス」役員のピーレス氏の母親のどちらかを解任するよう勧告していたことがわかった。ピーレス氏は前ドリア市長の市政では何の経験もないにも関わらず、いきなり市長補佐官に抜擢された上、退職教員だった同氏の母も突然、公営企業の役員に就任。「縁故採用」が囁かれていた。
     ◎
 23日午後8時ごろ、大サンパウロ市圏オザスコのガソリンスタンドで、従業員のコスメ・デ・アルカンタラ・アラウージョさん(42)が強盗に撃たれて死亡する事件が起きた。アラウージョさんは武装した男が強盗を名乗るのを見、20歳の仲間を助けるために銃を奪おうとしたが、彼の腕をすり抜けた男から銃弾を浴び、病院に運ばれたものの息絶えた。犯人は逃走中。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 東西南北2018年12月28日 東西南北  暑い真っ只中に入った年末のブラジル。この季節は毎年、疾病が気になるところだが、26日付現地紙によると、サンパウロ州では2018年に73人がH1N1型のインフルエンザで命を落としたという。流行した2016年こそ153人の死者を出したが、17年にはわずか1人に落ちていただけに、再 […]
  • 東西南北2018年12月22日 東西南北  21日夜をもって、ブラジルは夏に突入した。夏に入る数週間前からかなり暑くなっているが、予報によると、この夏はエル・ニーニョ現象の影響を受け、平年より暑い夏になることが予想されている。近年で暑い夏というと、サンパウロ州を水危機に陥れた2013~14年の夏のことを思い出すが、今年 […]
  • 東西南北2018年12月27日 東西南北  「2019年の経済に希望的観測が出ている」との報道はここのところ頻繁に耳にするが、ジョアン・ドリア次期知事の下でサンパウロ州財務局長に就任する予定のエンリケ・メイレレス氏も、「来年のサンパウロ州財政は確実に成長する」「増税をする必要もなく、州財政はあがる」と強い自信を見せる発 […]
  • 東西南北2018年12月20日 東西南北  昨日に続き、次期サンパウロ州選出下議アレッシャンドレ・フロッタ氏(社会自由党・PSL)と社会主義自由党(PSOL)との対決の話を。18日は地域選挙裁判所が各州で当選議員らの認証式を行ったが、PSOLのモニカ・セイシャス次期下議が壇上に上がって書類を受け取ろうとした際、党協力者 […]
  • 東西南北2018年12月21日 東西南北  本面で報じているように、最高裁のアウレーリオ判事の出した判断は、ブラジルを19日の日中から夜にかけて騒然とさせたが、トフォリ長官が事態を収拾することとなった。皮肉にも、元々、「ルーラ元大統領に最も関係が深い」と言われていたのが同長官で、年齢も最高裁内では下から2番目と若い。1 […]