ブラジル南部のサンタカタリーナ州で、ジャイール・ボルソナロ次期大統領の社会自由党(PSL)から出馬して州議員に当選した女性が、州の歴史教育の実態を知らせるべく、授業を録画して自分の携帯電話に送るよう、ネットで求めていたことがわかった。30日付現地紙、サイトが報じている。
問題となっているのは、7日に州議に当選したアナ・カロリネ・カンパノーロ氏(27)が28日夜、「州の学校で行われている歴史の授業の光景」をネット内でチャンネル化しようとし、29日からは授業の様子を録画したものに学校と教員の名前を付記し、自分の携帯電話の番号に送るようにとのキャンペーンをはじめたことだ。
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