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《ブラジル》SBTの愛国メッセージに視聴者困惑=軍政時代のスローガン使う

 6日、テレビのSBT局で、軍政時代(1964~85年)の愛国的スローガンがメッセージ画像として流れたことで視聴者から苦情が殺到する事態が起こった。7日付現地紙が報じている。
 問題の画像には「ブラジル、アメ・オ、デイシェ・オ(ブラジルを愛するか、出て行くかだ)」と書かれている。この画面の文字はブラジル国旗の色である緑と黄色と青のグラデーションで書かれ、バックには国歌が流れていた。
 この言葉は、1969~74年のメジシ政権が公社のスローガンとして用いていた。この時期は「奇跡の経済成長」を遂げた時期でもあるが、警察による政治犯殺害や拷問が多発した時期としても知られている。
 これを見た視聴者、ならびにネットでは、SBTへの批判、苦情が殺到したが、それを受けて局側はこの画像の放送を差し止めた。
 だが、もう既に、この他にも「愛する祖国」などと書かれた同種のメッセージ四つが放送用の機械に組み込まれており、その分を取り除くことはできなかった。
 局側の説明では、国民に前向きにひとつになって欲しくて制作したものだったという。

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