ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ボウソナロ=パルメイラスの今年最後の本拠地試合観戦へ=かねてからファンを公言

《ブラジル》ボウソナロ=パルメイラスの今年最後の本拠地試合観戦へ=かねてからファンを公言

 ジャイール・ボウソナロ次期大統領が、2日に行われるサッカーの全国選手権最終節に、今季優勝を飾ったパルメイラスの試合を見に行くことになりそうだ。
 パルメイラスは11月25日に行われた第37節で優勝を飾り、残るは本拠地、サンパウロのアリアンツ・パルケで行われる対ヴィットーリア戦のみ。ここで、運営側から、次期大統領を呼ぶプランが浮上した。
 それは、ボウソナロ氏がかつてから、パルメイラスのファンであることを公言しているためだ。同氏はリオを拠点とした政治家であるため、リオ出身と思われているが、生まれはサンパウロで、軍学校に入るまでは同州で過ごしていた。
 パルメイラスはサンパウロの代表的な人気チームのひとつであることに加え、元々がイタリア移民で作られたチームでもあるため、イタリア系の血を引くボウソナロ氏がひいきにする理由となっているのかもしれない。同氏はこれまでにも、たびたび、パルメイラスのユニフォームを着ている姿を目撃されている。
 そうした縁もあってか、チームには親ボウソナロのイメージが強い。レギュラーのフェリペ・メロは、大統領選の最中に試合で得点を決めた際に「ボウソナロ!」と雄叫びをあげて有名となり、優勝後のインタビューでは監督のフェリポンが「ブラジルが正しい道を進むように期待している」とボウソナロ氏に向けたコメントを行っていた。
 ボウソナロ氏自身もパルメイラスが優勝を決めた瞬間に、ツイッターと動画で祝福のコメントを送っている。
 パルメイラス側は正式にボウソナロ氏に対する最終戦への招待を行い、ボウソナロ氏も行くことに前向きだ。ただ、優勝カップの授与役などに関しては否定している。
 また、ボウソナロ氏は9月6日にミナス・ジェライス州での大統領選の講演会で暴漢に腹部を刺される被害にあっているため、警備は厳重となりそうだ。(27日付UOLサイト、28日付テーラ・サイト、同日付フォーリャ紙サイトなどより)

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • コパ・アメリカ=開幕式はモルンビで=来年6月に日本も参加2018年9月20日 コパ・アメリカ=開幕式はモルンビで=来年6月に日本も参加  来年6月に開催されるサッカーのコパ・アメリカの開幕戦会場がサンパウロ市モルンビ・スタジアムになることなどが決まった。19日付現地サイトが報じている。  コパ・アメリカは来年の6月14日から7月7日にかけて開催される。参加国は南米サッカー連盟(CONMEBOL)所属の10カ国 […]
  • ブラジル・サッカー表彰式=ドゥドゥが二大最優秀選手を独占=気になるベストイレブンは?2018年12月5日 ブラジル・サッカー表彰式=ドゥドゥが二大最優秀選手を独占=気になるベストイレブンは?  サッカーのブラジル全国選手権終了を受け、サッカー界の二大大型賞の発表が3日に行われ、パルメイラスのエース、ドゥドゥが両方で最優秀選手に選ばれた。  まず、ブラジル・サッカー連盟(CBF)の主な受賞者から。 <ベスト・イレブン>  〈キーパー〉マルセロ […]
  • 《サッカー・リベルタ杯》決勝戦の開催を巡り紛糾=クラブW杯までに決まるか南米王者?2018年11月29日 《サッカー・リベルタ杯》決勝戦の開催を巡り紛糾=クラブW杯までに決まるか南米王者?  サッカーのクラブチーム南米大陸王者を決めるリベルタドーレス杯決勝が、開催地や開催日時、実際に行われるかどうかさえも正式決定できないという異例の事態になっていると、25~28日付ブラジル紙・サイトが報じている。  決勝はアルゼンチンの名門チーム、リーベル・プレート(リ […]
  • 《ブラジル》サッカー全国選手権でパルメイラスが2年ぶりV=名伯楽就任以来21戦負けず=3度目の全盛期到来2018年11月27日 《ブラジル》サッカー全国選手権でパルメイラスが2年ぶりV=名伯楽就任以来21戦負けず=3度目の全盛期到来  サッカーの全国選手権第37節が25日に行われ、パルメイラスが対ヴァスコ・ダ・ガマ戦を1対0で制し、2年ぶり10回目の優勝を決めたと26日付現地紙が報じた。  この優勝でパルメイラスの優勝回数は10回となり、最多記録を更新した。ここ数年、好成績の続く同チームは、90年 […]
  • 東西南北2018年12月1日 東西南北  先日から度々報じている、サンパウロ市南部イタイム・ビビの日本料理店「JAM」で、「スシマン」こと寿司料理人が大暴れして軍警に射殺された事件に関し、事件当時の監視カメラの映像がテレビなどで流れはじめて話題となっている。ビデオによると、スシマンは厨房を要塞のように使い、そこから出 […]