ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》国粋主義者のアラウージョ次期外相、国連移民協約に反対の意を表明=「移民の扱いは、国家がその主権に基づき決める」と

《ブラジル》国粋主義者のアラウージョ次期外相、国連移民協約に反対の意を表明=「移民の扱いは、国家がその主権に基づき決める」と

ブラジリアで開かれた移民支援の集会に参加した人々(参考画像・Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

ブラジリアで開かれた移民支援の集会に参加した人々(参考画像・Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 モロッコのマラケシュで10日、世界160カ国の代表が出席し、安全で秩序ある正規移住のグローバル・コンパクト、通称「国連移民協約」を採択したが、ブラジルの次期外相就任が内定しているエルネスト・アラウージョ氏はツイッターに、協約の趣旨に反対する書き込みを投稿した。
 「国連移民協約は、移民問題を解決するのに適した内容ではない。移民問題は国際レベルで語られる問題ではなく、各国が、現実に則し、主権を保ちながら解決していくべき問題」とアラウージョ氏は投稿した。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について