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新年会で会の将来語り合おう!=東京、埼玉、宮城が合同で

(左から)上利会長、関根会長、吉田会長

(左から)上利会長、関根会長、吉田会長

 「相互に連携を深め、県人会の進むべき道を模索する場に」――今年会長が交代した東京都友会、埼玉県人会、宮城県人会は「合同新年会」を来年1月19日正午、宮城県人会(Rua Fagundes, 152)で共催する。同都県人が優先。参加費100レアル。
 若手減少や会活動停滞などの共通の悩みを抱える3つの会が参集する。出席者は80~100人となる見込み。当日はおせち料理が提供され、カラオケや都道府県クイズなどを通じて親睦を深める。なお、景品となる物品も受付けている。
 都友会の関根隆範会長は「当会には優秀な若い人材がいる。しばらく活動が止まっていたが、他の県人会と一緒に新年会を開催することを通じて、若い人がさらに集まる会にしたい」と共催の意図を語った。
 埼玉県人会の吉田章則会長は就任以来、県人かどうかを問わずに気軽に参加できるイベントを企画し、ワッツアップなどを通じて若手に働きかけてきた。「当会は会館もない弱小。一県人会で出来ることには限りがある。新年会には若者に多く参加して欲しい。魅力ある県人会にしていかないと。時間がなければ参加できないという従来のイメージを崩せれば」と期待した。
 宮城県人会の上利エジガール会長は「設立当時とは会の活動は変化しており、旧体制のままでは立ち行かなくなる。会をどうすべきか考える時期に来ている」との危機感を語り、「会館も場所を貸して運営しているだけだが、いずれは文化活動も興したい。前進するための新しい着想が得られれば」と話した。
 申込みは、東京都友会の徳永エリザベッチさん(TEL=3262・4166、E-MAIL=toyukai@gmail.com、CEL=97589・4160)まで。固定電話は月~金曜日の午前11時~午後2時まで。

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