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2018の記事一覧

《ブラジル》1日平均31人が自殺=発生率は16・8%上昇

 ブラジル保健省が20日、2016年の自殺発生率は2007年より16・8%上昇したと発表したと20、21日付現地紙、サイトが報じた。  16年のデータは現時点での最新データで、自殺者は1万1433人、自殺発生率は10万人あたり5・8人と報告された。07年は10万人あたり4・9人だった。  同省によると、16年の自殺者は1日平均3 ...

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《サンパウロ市》地下鉄やCPTMの盗み増加=乗客の不注意などが原因

 サンパウロ市地下鉄やパウリスタ都電公社(CPTM)の車内や駅内での強盗や窃盗の増加傾向が続いていると、21日付現地紙が報じている。  サンパウロ市地下鉄側が発表したところによると、2018年1月から6月にかけての地下鉄とCPTMでの強盗や窃盗による被害件数は、窃盗1594件、強盗245件の計1839件だったという。  これは、 ...

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東西南北

 21日、ジャイール・ボルソナロ氏は入院先のサンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院からビデオ・メッセージを送り、「体調はかなり良くなった。今月中には退院できそうだ」と語った。今はちょうど、本日付で報じたように、同氏の経済スタッフのパウロ・ゲデス氏のCPMF再導入の疑惑により、他の大統領候補からの攻撃がまた激化しはじめた頃。 ...

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池崎商会=美容見本市に17万人来場!=2千社が出品、商談7億レ=不況乗り越え国際化で興隆へ

鏡開きで開催を祝した(撮影・望月二郎)

 中南米最大で、世界第二の規模を誇るといわれる国際美容見本市「第14回ビューティー・フェアー」が、今月8日から11日の4日間、市内エキスポセンターノルテで開催された。美容品販売業大手の池崎商会が主催。今年は、全国工業連盟の協力により国外から12社の購買担当者が招聘されるなど、経済不況化において国際化を通じた美容業界の更なる活性化 ...

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勝ち負け巡るそれぞれの思い=二分したアサイ移住地=(2)=終戦後、帰伯し勝ち組に驚く

永露さん

 アサイ市で取材した6月上旬、年に1度の「農産品評会」が開催されていた。日系農家が切磋琢磨することを目的に1935年に始まり、現在は太鼓の演奏や盆踊りが行われ、市民が日本文化を楽しむ機会になっている。  来場していた永露嘉人(ながつゆよしと)さん(90、福岡県)に話を聞いた。永露さんは幼少期に両親兄弟とともにブラジルに移住した。 ...

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広島県人会=「協力してくれた皆さんに感謝」=母県に義援金150万円

来社した一行

 7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島県。その復興支援のため募金運動を行ってきた広島県人会の平崎靖之会長、重田エウゾ副会長、吉田ロベルト貞夫副会長、小池庸夫理事が17日に来社し、募金協力に感謝を述べた。  広島県は県内死者数が108人に上り、今回最大の被害を受けた。14年にも広島市内安佐南区を中心に74人の死者数を出す、豪雨 ...

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ニコン、伯市場から撤退=スマフォ普及で市場縮小

 光学機器メーカー「ニコン」(牛田一雄社長、本社=東京都港区)のブラジル販売子会社「ニコン・ド・ブラジル」は12日、当地における全ての事業を終了したと同社ウェブサイト上で発表した。  同社は、2011年に当地で販売子会社を設立。14年ワールド杯と16年リオ五輪を見据え、市場拡大を見込んでいたがスマート・フォーンの普及などによりデ ...

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大耳小耳

 日伯文化連盟ピニェイロス文化センターで「日本庭園」についての講演会が22日午後2時半から4時まで行われる。講演者はサルキス・セルジオ・カロウスチャンさん。マッケンジー大学の都市建築科で学んだほか、文部省と亀岡ロータリークラブの制度で京都大学にも留学し、日本の現代建築について研究した。現在はアニェンビー・モルンビ大学都市建築科の ...

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PLゴルフクラブ50周年祝う=欠かせない駐在員の社交の場=天野理事長「ブラジル最高目指す!」

乾杯では「よいしょ~」と雄々しい掛け声が上がった

 アルジャー市の社団法人「PLゴルフクラブ」(天野一郎理事長)は、今年で「開場50周年」を迎えた。日系駐在員が自由にプレーできるゴルフ場としてPL(パーフェクト・リバティー)教団により創設された同クラブは、半世紀の間に27ホールを備えるサンパウロ州でも最大規模のクラブの一つに発展してきた。1965年に創設されたコロニア最古のアル ...

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還暦迎えた「こどものその」=障がい者養護貫き続けて60年=長谷川良信師が前身を設立

長谷川良信師

 社会福祉法人こどものその(頃末アンドレ理事長)は今年、創立60周年を迎えた。知的障がいを持った日本人移民の子供たち13人の受け入れに始まり、現在では園生の高齢化に伴って必要なケアが変りつつある。創立から現在に至るまでの足跡を辿った。  ブラジルに渡った日本移民は、結婚し新たに家庭を築いて子供をもうけた。中には知的障がいを持って ...

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