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 朝日新聞1月28日付けのコラム「天声人語」で、サンパウロ新聞の廃刊を紹介している。サ紙刊行の『100年 ブラジルへ渡った100人の女性の物語』を引用し、《「自分で道を切り開こう」と、渡航を決めた思い出がある。「今日働いて食べて、明日も働いて食べて、それだけ」だったという回顧がある。孫やひ孫に囲まれる今の暮らしも▼そんな人たちに寄り添ってきたのが1946年創刊のサンパウロ新聞なのだろう》と邦字氏の役割に触れつつ、《日本に暮らす外国人向けにも、それぞれの母国語で発信する紙やネットのメディアがある。日本や祖国の情報を求める外国人は、これからもっと増えていく。どんな手助けができるだろうか》と結んでいる。外国人労働者受入れを考えるにあたり、日本移民史から学ぶべきことは多そうだ。

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