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《ブラジル 鉱山ダム事故続報》死者134人、行方不明者199人に=ミナス州最大鉱山に採掘停止令

泥に飲み込まれ完全に破壊された車両が事故の大きさを物語る。(Embaixada de Israel)

泥に飲み込まれ完全に破壊された車両が事故の大きさを物語る。(Embaixada de Israel)

 【既報関連】2月4日、ミナス州ブルマジーニョの鉱山ダム決壊事故から11日が経過した。懸命の捜索、救助活動が続く様子を、4日付伯字各紙・サイトが報じた。
 4日の事故現場周辺は朝から雨が降り、捜索活動は一旦中断されたが、雨が降り止んだ午後には再開された。
 消防隊員らは、パラオペバ川付近を中心に捜索を行った。川の色は流れ込んだ汚泥で茶色にそまり、雨によってできたぬかるみの中を捜索したが、生存者の発見は絶望的で、前日夜までの統計から死亡者の数だけが増えた。
 同日昼過ぎには、これまでに確認された死者の数は134人、その内身元判明120人、行方不明者199人、無事や所在が確認された人は394人と地元防災局は発表した。
 被害規模が甚大な上、遺体が大量の汚泥ごと川に流された可能性もある事から、「被害者の遺体を全て発見することはできないかもしれない」と広報官は語っている。
 また4日にはミナス州地裁が地元検察の要望に応じて、検察の要求する情報開示に管理会社ヴァーレが応じるまで、同州最大の鉄鉱石採掘量を誇るブルクツ鉱山の採掘活動を停止させる命令を下した。この鉱山はミナス州中部のサンゴンサロ・ド・リオ・バイショ市にあり、年間採掘量は3千万トンを誇る。

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