現観光相マルセロ・アルヴァロ・アントニオ氏は昨年10月の選挙の際、社会自由党(PSL)のミナス・ジェライス州支部長として、同党候補者に政党支援金から支給された選挙費用を、側近や親族企業に横流しさせていた疑惑が発覚したと4、5日付フォーリャ紙が報じている。
アントニオ氏は2010年に下議に初当選。3期目を狙った昨年10月には、同州で最多得票を獲得して再選していた。現行制度では、党ごとに得票が集計され、議席が割り当てられるので、一人大量得票者がいれば、残りの泡沫候補を数人巻き添えに当選させられる。
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