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《ブラジル》リオ市で暴風雨、6人死亡=1カ月分以上の雨が一晩で=倒木も市内で120カ所以上

大雨と突風により市内120カ所以上で木が倒れ、交通遮断、停電を引き起こした(Fernando Frazao/Ag. Brasil)

大雨と突風により市内120カ所以上で木が倒れ、交通遮断、停電を引き起こした(Fernando Frazao/Ag. Brasil)

 リオ・デ・ジャネイロ市で6日夜に暴風雨が発生し、6人の死者が出たと6、7日付現地各紙・サイトが報じた。
 暴風雨は午後8時半頃に発生、リオ市は大雨注意報を出したが、午後10時15分には警戒度最大の大雨警報に強化された。
 バーラ・デ・グアラチリーバで2人、巨大フェヴェーラ(スラム)のロッシーニャで1人、近隣スラムのヴィジガルで1人が死亡した。
 ニーマイヤー大通りでは走行中のバスが午後11時半ごろ、土砂崩れに直撃された。運転手は脱出したが、乗客2人の内1人が死亡、もう1人が土砂に埋まり、7日昼過ぎに死亡が確認された。

6日夜、リオ市内いたるところで暴風雨が発生した(Prefeitura do Rio)

6日夜、リオ市内いたるところで暴風雨が発生した(Prefeitura do Rio)

 2月の平均雨量以上の雨が一晩で降ったことで、リオ市内120カ所以上で倒木が起き、道路封鎖や停電を引き起こした。7日午前の段階ではレブロン、イパネマ、ボタフォゴなど、市内10カ所で道路の冠水も残った。
 突風は市内南部のコパカバーナ、ロッシーニャ、ヴィジガル、西部のイタニャンガ、バーラ・ダ・チジュッカで発生、いずれも最大風速は100キロ/時を大きく超えた。
 ニーマイヤー大通りの脇にある、海を見ながらサイクリングできる自転車専用レーンも土砂崩れにより一部が崩れた。
 リオ市長のマルセロ・クリベラ氏は7日午前に、5人の死者を確認、バスごと土砂に埋まった人も亡くなっている可能性があると語り、3日間の公式の服喪も宣言した。
 市内の気象・交通状況を監視しているリオ・オペレーション・センター(COR)は、翌7日も雨の可能性があり、前日の雨で地盤が緩んでいる可能性がある事から、大雨警報を継続した。
 クリヴェラ市長は、「暴風雨の発生する前にCORは『標準レベル~極めて強いレベル』の雨が市内各所に降ることを予測していただけ。だが、降雨量は予測を大きく上回り、強風も相まって今回の被害に繋がった」とした。

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