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「軍政は共産主義から国を救った」と言うけれど

ジャンゴ大統領(Public Domain)

 先日、3月31日は伯国で軍事クーデターが発生して55周年にあたったが、それをめぐりボウソナロ大統領が「その日を祝おう」として国内の世論が大きく揺れた▼結局、この日に、元から乗り気でなかった軍がどういう行事を行なったのかはよくわからないし、国民一般でも頻繁に見かけたのは「軍政への抗議行動」がほとんどで、軍政を礼賛する行動を起こした人は、かなり少なかった▼

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