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《ブラジル》法定最低賃金に議会内で不満高まる=インフレ率以上の増額求める声強く

 【既報関連】15日に提出された来年度の連邦予算基本法(LDO)では、法定最低賃金(以下「最賃」)が1040レアルに定められたが、今年の最賃(998レアル)と比べると、全国消費者物価指数(INPC)の上昇分しか調整されておらず、実質増はゼロだったため、議会内で不満が高まっていると、17日付現地紙が報じた。
 各政党のリーダーたちは、「最賃の実質増ゼロは社会保障制度改革にも影響する」と見ている。

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