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商議所昼食会=インダストリー4・0推進=伯国産業開発庁から説明

講演を行うロドリゲス氏

講演を行うロドリゲス氏

 ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)は「4月定例懇親昼食会」を18日、聖市内マクソウドプラザ・ホテルにて開催し、130人が参加した。伯国産業開発庁(ABDI)デジタルエコノミー・コーディネーターのロドリゴ・ロドリゲス氏が「インダストリー4・0―ブラジルと日本の同分野における協力関係」をテーマに講演を行った。
 同氏によれば、インダストリー4・0促進プログラムは、伯国サービス省(MDIC)傘下にある産業開発庁の官民合同事業で、今後10年間で国内企業の15%がインダストリー4・0のコンセプトを採用し、第4次産業革命に突入すると予想されている。
 下請けや系列から独立した中小企業の多いドイツでは、国を挙げてインダストリー4・0を推進している。
 インダストリー4・0とは企業や工場をネットワークで繋げ、製造過程を効率化し、消費者の細やかなニーズに応えた少量多品種の生産を低コストで可能にするもの。同氏はこれにより労働者の生活、価格や物流が変化し、消費者の行動にも影響を及ぼす。新しいビジネスモデルも誕生し、第4次産業革命へと繋がることを説明した。
 産業開発庁は今後の工業政策を模索しており、ポルトガル、イスラエル、米国、日本、英国と連携も行っている。
 その他、今昼食会では会員企業の着任の挨拶が行われた。同商工会議所の村田俊典新会頭、ブラジル三井物産株式会社の佐藤真吾新社長、伯国三菱商事会社の篠崎幸男新社長、豊田通商ブラジルの今井茂博新社長がそれぞれ挨拶を行った。また新入会員紹介では、藤田秀央氏が第一実業ブラジル機械販売有限会社の再入会の挨拶を行った。

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