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《ブラジル》社会保障制度改革=特別委員会にゲデス経済相が出席=改革の必要性を強く訴え

パウロ・ゲデス経済相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

パウロ・ゲデス経済相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 【既報関連】社会保障制度改革案のための憲法改正案(PEC06/19)の審議のために開設された下院の特別委員会に8日、パウロ・ゲデス経済相が出席し、改めて社会保障制度改革の必要性を訴えたと、9日付現地各紙が報じた。
 経済相は、「赤字垂れ流しの社会保障制度は、ブラジルを飲み込んでしまうほどの大きな穴だ。改革が成立しなければ、年金の支払いもままならなくなる。40年前は、14人で1人の年金生活者を支えていた。今は7人で1人。現職議員の子や孫の世代が年金を受け取る頃にはたった2、3人で1人を支えなくてはならない。このままでは立ち行かない」とした。

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