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アリアンサ=大城氏が二期四年で勇退=後任は前副理事長の吉田氏

挨拶で来社した吉田エドワルド新理事長

挨拶で来社した吉田エドワルド新理事長

 日伯文化連盟(アリアンサ)の前理事長の大城幸夫氏と新しい理事長の吉田エドワルド氏(71、三世)が交代の挨拶に来社した。
 大城前会長は、2016年にアリアンサ創立60周年や、17年に開設したピニェイロス文化センターの建設に尽力し、二期四年務めた会長職を勇退した。
 新理事長となった吉田氏は聖市出身。大学では経済や法律について学び、日系企業に就職。二社目のパイロット・ペン・ド・ブラジルに30年以上勤務し、幹部社員にまでなった。アリアンサには12年前から関わり、前期では副理事長を務めた。
 吉田新理事長は所信表明として、「大城前理事長を習い、基本的には現事業を継続するが、新しいアイデアがあればその都度取り入れていく」との意気込みを見せた。
 アリアンサは、現在の日本語学習の生徒数が約1500人、そのうち6割が日系人で、残り4割を非日系人が占めている。約40人の日本語教師のうちおよそ10人は非日系人。大城前理事長は「USPの日本語学科卒の非日系人教師が増えている」と語る。
 近年は、初級者コースやN3程度の日本語が身につく上級者コースより更にレベルの高い、ビジネス日本語や日ポ両語の通訳の教室も設置。今後は子供向けの日本語教室を開講する計画も立てており、幅広いレベルの学習者が受講可能だ。
 また、ピニェイロス文化センターでは、生け花、折り紙、漫画、書道等の日本文化を学べる13講座が設けられ、約300人が受講する等、日本文化の普及にも貢献している。
 吉田新理事長は「全伯的にも日本文化を総合的に学習できる唯一の団体では」とし、今後の拡大に自信を見せた。

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