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苦い豪華なハンバーガー

 先日、大手ハンバーガーファストフード店で夕食をとったが、実はこの種の飲食店が苦手だ。というのもハンバーガーは好きだが、バールと比べ無愛想な店員が多く、飲料やフライドポテトのセットメニューも複雑。ポ語に慣れないオーリャ子には注文が難しい。
 その時の店員はとても親切で、オーリャ子の困った様子を見て、簡単なポ語でセットメニューの選び方やハンバーガーの具材を説明してくれた。後ろに並んでいた客もオーリャ子に苛立つことなく、温かく見守って待ってくれ、どうにか注文をした。
 会計時に金額を確認すると、なぜか少し高い。「頼みすぎたか」と反省しながら支払い、品物を待った。ハンバーガー2個のセットを注文したかったのだが、2人分のセットメニューが出てきて、暗澹たる気持ちに…。
 レジも混雑しており、申し出るのが憚られた。渡伯2ヵ月、ポ語の勉強を疎かにした戒めだと思い、一人だが2個のコップそれぞれに飲料を注ぎ、ちょっとだけ“苦い”味のする豪華な夕食を味わった。(大)

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