【既報関連】下院特別委員会で4日午後、社会保障制度改革案に関する意見書の基本文書(texto-base)が賛成36、反対13で承認された。修正動議(destaque)の審議は5日未明まで続いたが、ボルソナロ政権の最重要課題は今後、下院本会議での討議、採決へと移る。
報告官サムエル・モレイラ下議(民主社会党・PSDB)が提出した意見書を採決するための委員会は4日朝10時に開会したが、修正動議の承認を終えたのは5日午前2時だった。承認が遅れたのは、事前に提出されていた多数の修正動議を否決していたからだ。