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《ブラジル》国民の過半数が適正体重超過=肥満に相当は5人に1人

 慢性病のリスクと保護に関する電話調査(Vigitel)によると、ブラジル国民の過半数は適正体重を超えており、5人に1人は肥満である事がわかったと25日付現地紙サイトが報じた。
 同調査によると、体重を身長の2乗で割った数字が25超の人は55・7%で、保健省が最初の調査を行った06年の42・6%より30・8%増えた。また、先の数字が30超で肥満と判断された人は、11・8%から19・8%に増えた。この値は統計開始以来最大だが、15年の18・9%以降は、横ばい状態といえる。
 この調査は、昨年の2~12月に、26州の州都とブラジリアで、18歳以上の人5万2395人を対象に行われた。
 適正体重を超えた人の割合は男性の方が上だった。だが、肥満者は、女性20・7%、男性18・7%で、女性の方が高い。女性の肥満者は40%、男性は21・7%増えた。肥満の人の増加率が高いのは25~34歳(84・2%)と35~44歳(81・1%)で、人口の伸び(67・8%)を上回った。
 なお、適正体重を超えている人の割合が最も高いのは55~64歳で、就学年数が少ない人の方が太り気味や肥満の人が多いという。
 他方、09~18年で見ると、週150分以上体を動かした人が30・3%から38・1%に増えるなど、生活習慣は改善している。野菜や果物を週5回以上とる人は、女性27・2%、男性18・4%、全体では23・1%で、20%だった08年より改善。炭酸飲料や加工品のジュースをよく飲む人(男性17・7%、女性11・6%)は、07年と比べて半減した。

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