ボルソナロ大統領が15日に、セルジオ・モロ法相の管轄である連邦警察のリオ州長官の人事に介入、同州連警が騒動となった。また、大統領は長男のフラヴィオ上議と同氏のリオ州議時代の職員、ファブリシオ・ケイロス氏の疑惑を最初に指摘し、同じくモロ氏が力を入れていた金融活動管理審議会(COAF)の議長交代も望んでいるという。17日付現地紙などが報じている。
ボルソナロ大統領は15日朝、リカルド・サアジ連警リオ州長官を「運営のあり方と業績不振」を理由に更迭し、後任に、家族ぐるみで付き合いがあったアレッシャンドレ・シウヴァ・サライヴァ氏をつける意向を表明した。