ペルナンブッコ州サッカー協会は10日、ブラジル五輪代表が10月にレシーフェで親善試合2試合を行うと発表した。
親善試合が行われるのは10日と14日で、10日はレシーフェ市内アフリートス・スタジアムでベネズエラ五輪代表と戦う。14日は、レシーフェ近隣のサンロレンソ・ダ・マッタ市にあり、W杯でも使われたアレーナ・ペルナンブッコで日本五輪代表と戦う。
来年1月にコロンビアで行われる東京五輪への出場権をかけたU23南米選手権に出場するブラジル五輪代表は、精力的に親善試合をこなし、強化に努めている。
ブラジル五輪代表は、今月5日にコロンビア五輪代表を2対0で降し、8日にチリ五輪代表にも3対1で勝利した。
ブラジルは東京五輪世代が参加したU20南米選手権で、2017年と2019年にベスト4に進出できず、U20W杯出場を逃している。東京五輪男子サッカーの南米出場枠は2で、ブラジルも決して楽観できない。
また、10月14日にブラジル五輪代表と対戦する日本五輪代表が、他にも親善試合を行うのかは、現地時間12日午後の時点では公表されていない。(11日付ランセ紙電子版より)