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《ブラジル》社会保障改革=削減効果は約8千億レに縮小=上院1回目採決は承認だが=2回目採決は再来週とも

上院本会議の様子(Marcos Oliveira/Ag. Senado)

 ブラジル連邦議会の上院は1日、社会保障制度改革の憲法改正案の基本文書(texto-base)を賛成56票、反対19票で承認した。修正動議(destaque)の審議も継続して行われ、一部は否決されたが、残りは翌2日に持ち越された。1、2日付現地各紙・サイトが報じている。

 下院で2度の承認を得た際の削減効果は「10年で9330億レアル」だった。上院憲政委員会(CCJ)の報告官、タッソ・ジェレイサッチ上議(民主社会党・PSDB)が8月末に提出した意見書の段階で、8760億レアルに落ちていた。今回さらに8千億レアルにまで縮小された。

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