ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》最高裁がLJデラソン裁判の無効化決定=やり直し範囲の見解割れる=ルーラ元大統領判決にも直結=審理再開の日時は未定

《ブラジル》最高裁がLJデラソン裁判の無効化決定=やり直し範囲の見解割れる=ルーラ元大統領判決にも直結=審理再開の日時は未定

2日、最高裁前で行われたルーラ氏釈放を求めた抗議行動(Lula Marques)

 最高裁は2日、「報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に基づいて起訴されたラヴァ・ジャット(LJ)作戦での裁判の被告が不当とした、裁判上の手続きは是正すべきか」についての審理を再開し、「裁判の手続きは不適切」との最高裁見解が7対4で正式に決まった。だが、注目されていた、この見解をどのように適用するか(LJ裁判の結果は変わりうるか)については判事間でも意見が割れ、審理が無期延期となった。3日付現地紙が報じている。

 2日の審理は、9月25~26日に最高裁で行っていた、「報奨付供述供述を基に起訴された被告(被供述者)が裁判の最終段階で行った最終請求の時間が、報奨付供述を行った被告(供述者)に与えられた時間と同じ(供述者の後の弁明を拒否された)だったのは適切か」を問う審理の続きだ。

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