ホーム | 日系社会ニュース | 相撲世界大会でブラジル勢健闘=16人出場、5人が表彰台に

相撲世界大会でブラジル勢健闘=16人出場、5人が表彰台に

銀メダルを獲得したジュニオル選手(一番左)

 「第23回世界相撲選手権大会」が10月12、13日に大阪府堺市の大浜公園相撲場で開催された。ブラジルからも選手16人が出場し、5人がメダルを獲得した。
 一般男子(第23回)、一般女子(14回)、ジュニア男子(16回)、ジュニア女子(8回)の4大会が開催。一般は軽量、中量、重量ライト、重量、無差別の5階級、ジュニアは重量ライトを除いた4階級で行われた。
 選手と共に訪日したブラジル相撲連盟の大瀧多喜夫・渉外部長は、「ブラジルは日本に次いで相撲に熱心で、メダル5個は出場国中でも上位なのでは」と選手の健闘をたたえながらも「日本人選手は腰の構え、低さが違う。つかみ合う前に勝負がついている」と差も感じたよう。

ブラジル代表選手ら

 入賞を果たした選手は次の通り(敬称略)。
 ルイ・ジュニオル(一般男子、重量、2位)、ギリェルメ・フクシマ・ヴァズ(ジュニア男子、中量、3位)、ジョアン・パウロ・ヴィラルヴァ(ジュニア男子、重量、3位)、ペドロ・エンリケ(ジュニア男子、無差別、3位)、レチーシア・クレメンテ(ジュニア女子、中量、3位)

image_print