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体操界のエースがボウソナロ大統領と面会し物議=「ゲイなのに極右支持か」とネット荒れる

イポリトとボウソナロ大統領(インスタグラムより)

 リオ五輪の男子体操床の銅メダリストで、長年にわたってブラジル体操界のエースをつとめてきたジエゴ・イポリト(33)がボウソナロ大統領と面会してきたことが発覚し、ネットで炎上が起きた。
 事の発端は20日、ボウソナロ大統領が自身のインスタグラムに、イポリトと一緒に写った写真を掲載したことだった。
 これにより、イポリトは、とりわけLGBTの人々から強い批判を浴びることになった。同大統領が同性愛者を嫌悪していたことは広く知られており、少数派の人権を脅かす存在と見られているためだ。イポリトは今年5月にゲイであることを告白し、好意的な世論を受けていた。
 ネット上での批判に対してイポリトは、「僕はスポーツ界の将来についてはいつも気に掛けている。だから大統領とも話した」と反論。さらに、自分の政治信条に関しても、「僕は左でも右でもない。僕が属しているのは神だ」と語っている。
 なお、ボウソナロ大統領は、今年6月に最高裁が同性愛者嫌悪を犯罪と定めた際、同性愛者を苦しめ、傷つけることになるとして、最高裁を批判した。大統領は既に「自分は同性愛者を嫌悪していない」とも語っている。(21日付フォーリャ紙電子版より)

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