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《南米サッカー》リベルタドーレス杯9月再開=他大会が同時並行の強行日程

3月のフラメンゴの試合(Alexandre Vidal/CRF)

 サッカーの南米一を決めるリベルタドーレス杯が9月15日から再開されることが20日、正式発表された。21日付現地サイトが報じている。
 今年のリベルタドーレス杯は、3月のグループ・リーグ中に新型コロナウイルスの感染爆発が起きて、各チームが第2節を終えた3月12日を最後に試合が中断されていた。
 再開は、それから半年のブランクを開けた9月15日からとなり、グループ・リーグの第3節を開始する。
 ブラジルからは、大会2連覇を目指すフラメンゴを筆頭に、アトレチコ・パラナエンセ、グレミオ、インテルナシオナル、パルメイラス、サントスの6チームが参加。グループ・リーグの残り4試合を戦うが、再開後の3週間は毎週試合を行い、南米中の他地域を行き来する強行日程が組まれている。4試合目だけが10月20日頃と3週間が空く。
 試合は無観客で行われるが、南米は世界的に見ても感染爆発地域だ。ブラジルが感染者で世界2位を記録するのみならず、ペルーが5位、チリが8位と、選手や関係者、ファンへの感染拡大の恐れが無いわけではない。
 一方、ブラジル国内に目を向けると8月9日より全国選手権がスタートする。

 開幕試合がサンパウロ州選手権決勝の翌日という強行スケジュールで行われる上に、開始後しばらくは毎週のように1週2試合ペースで進み、リベルタドーレス杯再開後も毎週休まずに1試合を行うスケジュールで、同杯出場の6チームは全国選手権との掛け持ちで行われる公算が高い。
 10月には、これも延期されていたW杯の南米予選が開幕することが有力視されており、選手たちだけでなくサッカー・ファンにも多忙な日程となりそうだ。
 リベルタドーレス杯の決勝トーナメントから先の予定はまだ決まっていないが、南米サッカー協会(CONMBOL)は21年1月に決勝を行うことを希望している。

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