選挙高裁(TSE)は3日、判事投票4対3で、新党結成の際の署名手続きをネットで行うことを認めた。これで、ボルソナロ大統領の新党、ブラジル同盟(APB)の登録申請でも、電子式による署名が可能となる。だが、この決定はネットで集められた署名に違反がないかを審査する方法などが決まっていない中でのもので、実際に稼動しはじめる時期は未定だ。4日付現地紙が報じている。
3日にTSEで行われた審理は、APB結党と直接的に関係したものではなく、2018年12月にジェロニモ・ゴエルジェン下議(進歩党・PP)が提案したものの審理だった。