ブラジル全国工業連盟(CNI)が8日に発表した調査結果によると、2019年の第3四半期から第4四半期にかけて、ブラジル国民の間の失業への恐れの指数が58・2ポイント(P)から56・1Pへと2・1P低下したことが分かった。景気が若干回復したことに伴う雇用増大により、失業への恐れは緩和されたが、それでも、過去の平均である50・1Pを上回っている。
調査は、2019年11月29日から12月2日までの間に、ブラジル国内127の市で総計2千人を対象に行われた。この指数は0から100Pの間で示され、数字が小さいほど、失業の恐れが低いことを表す。
タグ:写真ニュース