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村田製作所向けに特別な取り組み=デカセギのビザ代、渡航費負担

 電子部品などを製造する日本の株式会社「村田製作所」(代表取締役会長兼社長=村田恒夫、本社=京都府)に派遣する人材を集めるために、関連派遣会社が昨年12月からデカセギの訪日渡航費と入国査証(ビザ)取得にかかる費用を負担している。
 勤務地や労働条件など詳細については、人材派遣会社ミヤザキ・ツール(電話=11・94851・6952)まで。ほかアバンセ、フジアルテ、三共グループでも受け付けている。
 村田製作所は全国に子会社化した工場を構え、特に島根県出雲市の出雲村田製作所では、この数年で多くのデカセギを受け入れている。


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 日本の村田製作所向けに、人材派遣会社がデカセギの訪日渡航費、ビザ取得にかかる費用を負担する取り組みを始めている。サンパウロ市の人材派遣会社ミヤザキ・ツールの宮崎秀人さんは「過去には、ビザ取得などの代行手数料が高く、訪日前から大きな借金を抱えるデカセギがいたり、デカセギが日本で仕事先を辞めた上に連絡がつかず、人材派遣会社が立て替えた渡航費を返してもらえなくなったり、トラブルもあったと聞く。今回の費用負担は、そうしたトラブルを防ぐもの」と話した。これを機に、他の企業向けにも同じ取り組みを始めれば、デカセギ増加の勢いが増すかも。

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