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《リオ市》(マリエレ事件の容疑者2人の裁判は陪審制か? リオ州検察局が嘆願書送付

 リオ州検察局が、18年3月に起きた、マリエレ・フランコ元リオ市議ら殺害事件の容疑者2人の裁判を陪審制で行うよう求めていたことがわかった。23日付現地紙が報じている。

 リオ州検察局は昨年の12月17日、マリエレ氏の乗る車を銃撃したロニー・レッサ容疑者と、同容疑者が乗った車を運転していたエウシオ・デ・ケイロスの両容疑者に関する裁判に関する意見書を提出。その中で、マリエレ氏と運転手のアンデルソン・ゴメス氏の殺人罪と、同乗者のフェルナンダ・シャヴェス氏の殺人未遂罪で、陪審裁判とするよう要請した。

 意見書は検察官5人の署名と共に、同州地裁のグスターヴォ・カリル判事に送られた。

 また、検察はこの意見書で、両容疑者が裁判に向けて共謀などしないよう、裁判までは別々の刑務所に収監することも求めている。

 両容疑者は2019年3月にリオ市で逮捕されたが、2カ月後には、凶悪犯罪者が収監されている、ロライマ州ポルト・ヴェーリョの連邦刑務所に共に移送されている。

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