ホーム | ブラジル国内ニュース | CBF=ファイナンシャルフェアプレー制度の導入を検討=違反チームには降格処分も

CBF=ファイナンシャルフェアプレー制度の導入を検討=違反チームには降格処分も

 ブラジルサッカー連盟(CBF)は、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)に関する規約などを盛り込んだ、国内サッカー界の規約変更案を今月28日にも各チーム代表者による投票にかける予定と、20日付現地紙が報じた。
 詳細はまだ検討中だが、違反したチームには、強制降格、選手補強の禁止措置、大会からの除外などを含む厳しい措置も検討されている。CBFは詳細への明言を避け、今月28日に予定されている、5月開幕の全国選手権ルール会議で各チームに諮る意向だ。
 導入が検討されるFFPは、欧州では既に導入されている。「選手獲得にかかる移籍金や有力選手への高額給与などの支出が、収入を上回ってはならない。金満オーナーのポケットマネーでの補填は不可」というものだ。最近はFFP違反により、マンチェスター・シティ(イングランド)に、2シーズンの国際大会出場禁止処分が科せられた。
 CBFは3カ月おきに各チームから会計報告を提出させ、過剰な支出や給与の支払い遅れなどが起きていないかをチェックする。
 しかしながら、本格的な運用開始は4年後をめどとしており、いきなり罰則とはならない。今年中は、各チームの会計監査は行われるが、罰則適用はなく、指導を受けるだけだ。
 CBFは、負債や収入見通しなどを基にした、チーム財政の健全性ランキングを作成。これによる評価が低いチームは、最悪の場合、強制降格や補強禁止、大会締め出しなどの処分を受ける。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《サンパウロ市》大晦日大型イベントの中止決断=危ぶまれる来年のカーニバル2020年7月18日 《サンパウロ市》大晦日大型イベントの中止決断=危ぶまれる来年のカーニバル  ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長は17日、大晦日毎年恒例の大型イベント「レヴェイオン」を、コロナ禍のために中止にすることを発表した。同日付現地サイトが報じている。  レヴェイオンは毎年大晦日の真夜中に、市内最大の繁華街パウリスタ大通りで行われているサンパウロ市主催のコ […]
  • 《サンパウロ州》学校の再開は9月8日から=最初は35%の授業参加で2020年6月26日 《サンパウロ州》学校の再開は9月8日から=最初は35%の授業参加で  新型コロナウイルスで休校になっていた学校再開をめぐり、サンパウロ州は9月8日から段階的に再開との計画を、24日に発表した。24日付伯字サイトなどが報じている。  サンパウロ州政府が発表したところによると、授業再開は9月8日から。その頃までには州内のどの地域も、外出規制緩和の […]
  • 《ブラジル》11~20年は失われた10年に=コロナ禍が景気後退決定づける2020年6月27日 《ブラジル》11~20年は失われた10年に=コロナ禍が景気後退決定づける  ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が26日、2011~20年のブラジルの経済は、「景気後退の10年間」で、1980年代を超える「失われた10年」となると発表した。  FGVブラジル経済研究所(Ibre)のマルセル・バラシアノ氏の試算によると、国際通貨基金(IMF)が先日発 […]
  • 《サンパウロ》州立大学の後期の講義は全て遠隔=応用部門は来年に繰り越し2020年6月19日 《サンパウロ》州立大学の後期の講義は全て遠隔=応用部門は来年に繰り越し  【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛令が出て以来、学校では通常の授業ができず、休暇の前倒しやオンライン授業で内容や履修時間数を補っている中、サンパウロ州立の大学3校は後期の講義はオンラインのみとする事を決めたと18日付現地紙が報じた。  この決断は、サンパウロ […]
  • 《ブラジル》確定申告は30日まで=コロナ禍で申告期間延長中2020年6月24日 《ブラジル》確定申告は30日まで=コロナ禍で申告期間延長中  コロナウイルスの感染拡大で経済活動などが止まった事を受け、2019年の所得に関する確定申告期間を今月30日まで延長しており、未申告者は急いで申告するよう国税庁が促している。  確定申告は通常、4月末日までに行わなければならないが、今年はコロナ禍のために申告期間が延長された。 […]