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《ブラジル》サッカー代表の日当が男女同額に=世界の女子選手が大喜び

 ブラジル・サッカー連盟(CBF)は2日、代表(セレソン)選手に対する日当とゲームでの賞金(褒賞)を男女同額にすると発表した。3日付現地紙が報じている。
 CBFのロジェリオ・カボクロ会長が2日の会見で明らかにした。それによると、CBFではすでに3月から、代表選手に対する日当や褒賞を同額にしている。今後開かれる五輪やW杯などの大会で良い成績をおさめた場合の賞金でも、男女差はつけないことにしたという。

 同様の動きは、イングランド、オーストラリア、ノルウェーなどでもはじまっているが、サッカー王国のブラジルでも代表の男女同額が実現したことは、世界の女子サッカーの一流選手に大いに歓迎された。スウェーデン代表のマグダレーナ・エリクソン選手は「ブラジルは大きな前進をしたわ。すごく尊敬する」と語り、カナダのクリスティーン・シンクレア選手も大喜びして「本当にいい話」との声明を出している。

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