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《ブラジル》ミナス州=製鉄所の高炉で事故=従業員2人がやけど

 ミナス州中央部のセッテ・ラゴアス市で20日夜、製鉄所の高炉で事故が起き、流れ出した鉱物などで従業員2人がやけどを負ったと21日付現地サイトが報じた。
 事故が起きたのはフェルグセッテ製鉄所。高炉を支えていた鋼板が割れ、高炉の中の鉱物などが流れ出したという。消防は21日朝、高炉が爆発したと発表したが、会社側は爆発は起きていないと否定した。
 会社側の現場検証は21日の午後行われる事になったが、同日昼過ぎの時点では、高炉を支えていた鋼板が割れた理由は明らかにされていない。事故が起きた高炉は、鉄鉱石を溶かして鉄鋼の原料となる銑鉄を作るためのものだ。
 消防によると、流出した鉱物は非常な高温だったが、幸いな事に火災は起こっておらず、流れ出した鉱物を冷やす作業が行われたという。

 鉱物を冷やす判断は現場にいた従業員達によるものだ。事故当時は従業員2人が現場におり、やけどを負っていたため、消防が手配した救急車が急行し、対応した。
 従業員の一人のエジルソン・ダ・シルヴァ氏(47)は体表面積の90%に及ぶやけどを負う重体で、軍警のヘリコプターでベロ・オリゾンテ市のジョアン23世病院に運ばれた。
 もう一人のファビアノ・ペレイラ氏(36)は腕にやけどを負ったものの、軽傷で、救急車内で手当てを受けた後、自宅に戻った。
 会社側は21日午後には声明を発表するとしていたが、午後5時現在、同社からの声明は発表されていない。

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