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《記者コラム》中道左派の有望株にあえて苦言

ジョアン氏とタバタ氏(facebook)

ジョアン氏とタバタ氏(facebook)

 「これでは左派は分断だ」――そう思える出来事が、11月29日の全国市長選で起こった。それがペルナンブッコ州の州都レシフェでの市長選だ。この選挙で当選を果たしたのはジョアン・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)。
 まだ弱冠27歳の若者で、ペルナンブッコ連邦大学卒。父は2014年の大統領選の真っ只中に飛行機事故で亡くなったエドゥアルド・カンポス氏。左派・労働者党(PT)と右派・民主社会党(PSDB)の二大政党時代を終わらせるべく、中道左派として「第三勢力」を自称して立ち上がり、選挙戦中の世論調査で3位となる中、52歳の若さで突然亡くなった。そのエドゥアルド氏の遺児ということもあり、周囲の期待は嫌が応でも高まっている。
 そんな彼だったが、今回の選挙で残念なことにダーティなイメージがついてしまった。それは、対抗馬のPT候補、マリリア・アラエス氏(36歳)に関してのフェイクニュースを拡散することで勝利を収めてしまったためだ。

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