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国際交流基金=日本の演劇をオンライン配信=多言語字幕で魅力を発信

配信される舞台の一場面〈(C)猪熊康夫(C)川島浩之(C)田村克也 〉

配信される舞台の一場面〈(C)猪熊康夫(C)川島浩之(C)田村克也 〉

 独立行政法人国際交流基金(JF)は新型コロナウイルスの影響で活動の場を求める舞台アーティストと舞台芸術に接する機会を求める人々とをつなぎ、日本国外へ舞台を発信する事業「STAGE BEYOND BORDERS -Selection of Japanese Performances-」を2月12日から開始している。
 現代演劇、ダンス・パフォーマンス、伝統芸能の3分野から優れた舞台作品に多言語字幕をつけユーチューブ上でオンライン無料配信を行う。作品は9月17日までに17作品が公開される。
 公開開始した2月12日には、SPAC-静岡県舞台芸術センターによる『グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~』を公開。同事業のために制作された作品で、初の一般公開となる。作品には英語、ポ語、仏語、露語、西語、韓国語の多言語字幕が付く。
 19日(金)には梅田宏明のダンス・パフォーマンス舞台『Median』が、26日(金)には身体研究家・サーカスアーティストの渡邉尚による3話構成からなる身体パフォーマンス「おじゃみひょん」が公開された。
 このほかにも同事業のためにシテ方観世流能楽師の片山九郎右衛門や狂言方和泉流の能楽師の野村萬斎、舞踏集団の大駱駝艦などによる舞台や、人形浄瑠璃、歌舞伎の舞台が制作される予定。
 3月5日(金)にはタニノクロウ『笑顔の砦-RE-CREATION』(英語、仏語、露語、中国語、独語)3月12日(金)には岡田利規『三月の5日間リクリエーション横浜公演』(英語、ポ語、仏語、ロシア語、中国語、ド独語)、3月19日(金)岩井秀人『ワレワレのモロモロ ジュヌビリエ編』(英語、ポ語、露語、韓国語、中国語)が公開予定。
 同事業で配信する作品の公開期間は、作品によって異なる場合もあるが、基本的に配信開始日より2022年3月末までの予定。3月中に同事業の専用サイトが公開予定となっており、作品別の公開期間等も掲載される。
 作品は国際交流基金のユーチューブチャンネル(https://www.youtube.com/user/thejapanfoundation/videos
)から無料で視聴でき、同事業の他にも多数の動画が公開されている。

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    ◎
 独立行政法人国際交流基金(JF)のチャンネルには日本語教育や芸術・文化事業に関する動画のほかにも様々な動画が公開されている。世界各地域に点在するセンターによる公開イベントやオンラインセミナーの模様もあり、中にはコロナ禍におけるメンタルヘルスセミナー「メンタルヘルス・マターズ:新型コロナウイルスとその先のこと Mental Health Matters during COVID-19 and Beyond
」(https://www.youtube.com/watch?v=iTzGNmNvJR0)などといった物も。是非みてみては。

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