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《サンパウロ市》変異株流入への水際作戦=検査機能付バスやホテル確保

検査機能付のバスが配置されるコンゴーニャス空港(Rovena Rosa/Agencia Brasil)

 サンパウロ市市役所が変異株流入を防ぐための水際作戦の一つとして、コンゴーニャス空港に検査機能を備えたバスを配置し、1日から同空港に降り立った乗客全員に対してPCR検査を始めたと1日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
 コンゴーニャス空港やバスターミナルでの水際作戦強化は、インドから帰国したリオ州在住の男性がインド株に感染していた事が判明した事で現実的なものとなり、5月27日からは具体的な対策が開始された。
 検査機能を備えたバスの配置はその一つで、検体採取の訓練を受けた保健部門のスタッフが常駐する。バスはターミナルに横付けする形で配置されており、検査サービスは午前6時から午後11時まで受けられる。

 市役所によると、水際作戦は検査の徹底だけではなく、陽性反応が出たが、自費でホテルを借りて自主隔離を行う事ができない乗客のための宿泊施設も確保している。
 現在確保できている宿泊施設はアニェンビー地区の60室で、インド株への感染が確認された患者はグアルーリョス空港に近いグアイアナーゼス地区の総合病院に移送する。同病院は州立で、インド株感染者用の病床は集中治療室20床、一般病室10床となっている。
 同市役所によると、コンゴーニャス空港では先週、68便、約6800人の乗客を受け入れた。乗客の内7人はコロナ感染症と思われる症状を訴えており、ジャルジン・アエロポルト区の保健所でPCR検査を受けた。

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