ＪＨＳＰ＝８月のイベント開催予定＝漫画やサンパウロ市ビエンナーレなど

　サンパウロ市のジャパン･ハウス（ＪＨＳＰ、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館）は、現在開催中の『WINDOWOLOGY: 窓学　窓は文明であり、文化である』展や、サンパウロ・ビエンナーレ、漫画のウェビナーをオンライン会議システムズームを介して開催する。
　第３４回サンパウロ・ビエンナーレに日本人芸術家田中功起（たなか・こうき）氏、毛利悠子（もうり・ゆうこ）氏が参加する事から「サンパウロ・ビエンナーレの中の日本を知ろう」（Conhecendo o Japão na Bienal de SP）企画を予定。
　ヴェネツィア・ビエンナーレに次ぐ歴史がある同美術展の歴史を振り返りながら、その中での日本の存在をテーマとしたディスカッションなどがズーム上で７月から９月にかけて５回開催する。２７日の１７時に３回目が開催される予定。事前登録が必要。各日程の登録はイベント紹介ページ（https://www.japanhousesp.com.br/evento/conhecendo-o-japao-na-bienal-2/）から。
　イベントの参加方法は紹介ページ（https://www.japanhousesp.com.br/evento/conversas-com-o-educativo-as-janelas-no-cotidiano-japones/）から確認できる。
　「WINDOWOLOGY：日本の窓学」展を知る」ウェビナーも２３日（金）１７時からズーム上（https://bit.ly/windowologyON）で開催予定。
　２８日（土）１７時からは、日本の漫画をテーマに扱うウェビナーシリーズ「Ciclo de Mangá」を開催。東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて高校男子バレー漫画『ハイキュー！！』（古舘春一）や車椅子バスケ漫画『リアル』（井上雄彦）を取り上げる予定。
　イベントについてはＪＨポルトガル語版サイトのイベント情報ページ（https://www.japanhousesp.com.br/eventos/）で随時情報を更新中。