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東西南北

 来年の3月25日~4月7日にサンパウロ市インテルラゴス・サーキットで開催される国際的ロック・フェスティバル「ロラパルーザ・ブラジル」の出演者が、28日に発表された。毎年20万人近くを動員し、サンパウロ市きっての集客イベントとなっているロラパルーザは2020年3月の開催予定日の1週間前に、パンデミックのために急きょ無期延期に追い込まれていた。それから2年間、名目上は「延期分を行なう」形での開催となる。当然のように、出演者の顔ぶれはがらりと変わったが、2年前のチケットは有効で払い戻しもある。もちろん、新規に入場券も発売される。パンデミック後の大規模イベントのあり方を試す重要な機会としても注目される。
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 29日、11月のサッカーW杯南米予選に出場する代表チーム(セレソン)の選手24人が発表された。今回は、故障明けのセンターフォワードのフィルミーノ、そして、18年W杯のゲームメーカー、コウチーニョが久々に復帰した。10月の召集時に活躍したラフィーニャやアントニーといった新戦力と彼らが、どう連携を取るかが見ものだ。試合は11日がコロンビア戦、16日がアルゼンチン戦となる。今節でW杯進出が決まるかも注目される。
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 今日から11月2日のフィナードス(死者の日、日本でいうお盆)までは、1日(月)を休みにして4連休を取る人も少なくない。その間の天気は決して良いとは言えず、サンパウロ市近辺では31日と1日は10ミリ前後の雨が降るとみられている。水不足解消のための雨が欲しく、海岸部での人の密を避けたい現在としては、むしろこの方が良いか。気温も上がらず、涼しく過ごせそうだ。

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