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《ブラジル》自動車免許更新の新期限を発表=パンデミックでの中断明ける

 国家交通審議会(Contran)は、2020年3月から22年12月までに期限が切れるサンパウロ州の自動車運転免許の新たな更新を、21年12月から2023年8月までと定めた。9、10日付現地紙、サイトが報じている。
 この件は8日付の連邦政府官報に掲載された。それによると、免許の更新期間の延長は9日から有効となる。自動車免許の更新は、パンデミックのせいで20年3月から中断されていた。新しい更新期限は、免許証の有効期限が切れた時期によって異なる。

 最初に更新対象となるのは、2020年3〜4月に有効期限が切れた運転手だ。このグループの運転手たちにとっての新しい更新期限は2021年12月30日までとなる。
 新規定で定められた中で最も遅い更新となるのは2022年12月に期限切れを迎える運転手で、23年8月31日までが更新期限となる。
 また、2023年1月以降に有効期限が切れる場合は、更新期間の変更がない。
 なお、同日付の官報では、今年の11月までに行われるべきだった新車の登録やライセンス供与(リセンシアメント)、名義変更も、年内に行えばよいことも併せて報じられた。

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