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《リオ市》献血者の28%にコロナの抗体=4月の調査時の12倍に

Hemorioで献血する人々(Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 新型コロナウイルスによる感染者や死者が全国で2番目に多いリオ州の献血センターで、献血者がコロナウイルスに対する抗体を持っているか否かを調査したところ、28%の人が抗体を持っている事がわかった。
 リオ州保健局の管轄下にある州立アルトゥル・シケイラ・カヴァウカンチ血液研究所(Hemorio)が、直近2週間の献血者について調査したもので、4月のはじめに行った調査時の4%と比べると、12倍という急増ぶりを見せた。
 リオ連邦大学(UFRJ)やオズワルド・クルス財団(Fiocruz)、リオ州立大学(Uerj)と共同で行った研究では、7286人の血液を分析し、抗体の有無を調べたという。

 Hemorio理事のルイス・アモリム氏は「コロナ感染症の感染実態をとらえるために非常に重要なデータ」と位置づけており、パンデミックが終わるまで検査を続ける意向を表明した。
 同氏によると、抗体を持った献血者がこれほどいる事は驚きだったというが、7月末までにはまだ3千人以上が調査に参加してくれると考えている。Hemorioは、同州内200以上の医療機関に緊急時の血液を提供している。(15日付アジェンシア・ブラジルより)

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