伯支部発足記念＝第１回正弦社美和会発表会＝コーラス、尺八との競演も

ニッケイ新聞　２０１１年１月２７日付け

　生田流筝曲正弦社美和会（斉藤寿美江主宰）は、同流派ブラジル支部の発足を記念して３０日午後１時半から文協小講堂（R. Sao Joaquim, 381）で第１回目の発表会を開催する。都山流尺八楽会ブラジル支部深山会の後援。入場無料。
　斉藤主宰が以前からの活動が認められ２００８年に宗家から準師範の免除を受け、美和会は支部として認められる事になったという。
　来社した斉藤主宰、門下生の鈴木セイ子さん、渡辺和子さんによれば、発表会では稽古に通う２４人ほどが出演し、古典、民謡、大衆音楽と幅広く１４曲を披露する。友情出演のコーラス大刀ミリアングループ総勢６０人の登場や尺八本曲の披露もある。
　斉藤主宰は「琴を始めて１年半ほどの人から、大ベテランまで色々登場します。ぜひおいで下さい」と呼びかけた。