12日、ボルソナロ大統領がセルジオ・モロ法相をかばう姿勢をアピールする一方で、サイト「ジ・インターセプト・ブラジル」がモロ法相とラヴァ・ジャット(LJ)作戦のデウタン・ダラグノル捜査官のやり取りに関する新たな漏洩情報を流し、最高裁との関係まで疑われる方向に進行している。13日付現地紙が報じている。
ボルソナロ大統領は13日夜、ブラジリアのマネ・ガリンシャ・スタジアムで、モロ氏と共にサッカーのフラメンゴ対CSA戦を観戦。共にフラメンゴのユニフォームを身にまとうなど、良好な関係をアピールした。ボルソナロ大統領は翌13日朝、「モロ氏のやってきたことはかけがえのないこと」と、LJの英雄であることを改めて強調した。