2日、セルジオ・モロ法相は6月19日の上院憲政委員会(CCJ)に続き、下院CCJで、情報漏洩で浮上したラヴァ・ジャット作戦担当判事時代の疑惑に答えた。だが、上院の時と同じ答弁の繰り返しに終始し、野党議員から痛烈な口撃を受け、答弁会は混乱の内に終わった。3日付現地紙が報じている。
6月19日の上院のCCJ以降、「ジ・インターセプト・ブラジル」からの漏洩報道は、大手メディアが協力する形で拡大している。だが、下院CCJでのモロ氏は相変わらず、「自分は被害者」「本物とは認められない」「判事と検察の会話は普通のこと」「改ざんされている」との主張を繰り返すことに終始した。