【既報関連】18日に行われた、リオ州検察局による、ファブリシオ・ケイロス氏をはじめとする、フラヴィオ・ボルソナロ上議のリオ州議時代の疑惑の職員たちへの捜査で、フラヴィオ氏自身に関するものを含む新たな疑惑が次々と浮上している。19日付現地紙が報じている。
今回の捜査でリオ州検察局が明らかにしたところによると、フラヴィオ氏の職員として登録されていた、ボルソナロ大統領の2番目の妻、アナ・クリスチーナ氏の親類9人は、全員で総額約480万レアルを給与として受け取っており、そのうちの83%、つまり400万レアル余りが現金で引出されていたことがわかっている。