ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
基本金利の大幅引き下げを=業界の期待高まる=工業生産、半年ぶりの減少
2007年6月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】四月度の国内工業生産が前月(三月度)比で〇・一%減少したことを受けて、業界では基本金利(SELIC)の大幅切り下げを期待する声が高まってい
-
消費者にICMS一部還付=伝票発行で納付増加狙う=サンパウロ州
2007年6月7日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】セーラサンパウロ州知事は五日、州内の商業施設で商品購入やサービス利用に際し店側に売上伝票発行を求めた消費者に対し、商品流通サービス税(IC
-
サンパウロ市今年一番の寒さ=最低気温6年ぶりの記録
2007年6月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ市は五日未明、今年一番の寒さに見舞われた。サンタナ測候所では最低気温が六・四度となり、二〇〇一年六月以来の記録となった。サンパウ
-
連警、大統領兄宅を捜索=不正関与の疑い=スロットマシン取引を仲介=6州で77人を逮捕
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】連邦警察は四日、スロットマシン・マフィアを追及する王手作戦で、サンベルナルド・ド・カンポ市にあるルーラ大統領の実兄ジェニヴァウ・I・シウヴ
-
銃器所持規制を緩和へ=再登録期限延長など=関係団体の猛反発に譲歩
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】連邦政府は銃器所持に関する規制を緩和することを決定、今月中にも大統領暫定令を発令して実施することを明らかにした。 今回の規制緩和の特長は
-
バイオ燃料では成果なし=大統領、インドと協定結べず
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】インドを訪問中のルーラ大統領は、バイオ燃料分野での具体的成果を得ることなく、五日午後に帰路に着く。ブラジル政府は四日になって、伯製エタノー
-
排ガス取締り作戦開始=年内に規制徹底の方針=サンパウロ市
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】カサビサンパウロ市長はサンパウロ市美化運動の第二弾として、自動車の排気ガス規制を強化することを明らかにした。 美化運動の第一弾として屋外
-
エタノール先進国の使命=途上国、伯に注目=先進国の旧体制構築阻止を=他の追従許さぬ実績
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月十六日】米国ミズーリ州サンルイス市で世界食糧フォーラムが開催され、四十カ国から三三〇人の代表が集まり、アグリビジネスの未来について意見を交わ
-
この恨み晴らさずに…=高まるパラグアイの反伯感情
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十五日】パラグアイのドアルテ大統領は二十一日、ルーラ大統領を迎えて「ブラジル政府が公式にパラグアイへ関心を寄せてくれたのは、初めてのこと」
-
レアル高をどう読む?=世界経済の流れに着目
2007年6月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十日】米国がクシャミをしたら、米国以外の国は肺炎を患うという時代は終わったと、経済評論家のミング氏がいう。途上国経済が、いまやグローバル経