ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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横ばいのエイズ死亡率=10万人当たり7.5人が犠牲
2007年6月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】エイズの病原菌HIVによる死亡率が一向に低下しないことがサンパウロ市衛生局の懸念材料となっている。 同局が十八日に発表したところによる
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ドル安で海外旅行ブーム=冬休みツアーは完売状態
2007年6月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】ドル安の影響で海外旅行が人気を博している。とくに六月七日のコルプス・クリスティの休日で連休を決め込む人が多く、さらに七月は学校が休暇と
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予行演習中に少年死亡=軍警が誤って実弾装填
2007年6月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】マット・グロッソ州ロンドノポリス市(クイアバ市から二一〇キロ)で二十六日、バスジャックが起きたと想定し人質奪還のための軍警の予行演習中
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PAC=治安計画を最優先=警官の待遇改善=全国一律基本給に住宅融資=問題は財源不足
2007年6月2日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】大統領府は五月三十一日、経済活性化計画(PAC)の中で最優先扱いの治安計画を発表した。しかし、財源不足でエンジンがかからないようだ。政府は
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大学自治の保障を明記=サンパウロ州政府、条例を公布=大学、学生ら好意的に評価
2007年6月2日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】大学自治の保障を訴えてサンパウロ総合大学(USP)の学生らが本部ビルを二十九日間占拠するなど、サンパウロ州州立大学各校で州政府への抗議活動
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上院議長は糾弾しない=監察委員長、議会混乱回避を優先
2007年6月2日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】上院監査委員長のロメウ・トゥーマ上議(民主党=DEM)は五月三十一日、カリェイロス上院議長(ブラジル民主運動党=PMDB)を糾弾する意向が
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ビンゴ許可州条例は違憲=最高裁=閉店命令も無効=連邦政府に判断を一任=商売に専心可と店主ら
2007年6月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五月三十一日】連邦最高裁は三十日、司法審理で重要性が低く緊急を要する諸件について、三部からなる総括的な判決要旨を発表した。その二部では、ビンゴな
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水力発電所計画が前進=環境省、許可発行へ=ナマズ保護にも十分配慮
2007年6月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】政府筋は懸案となっているマディラ川に建設する二つの水力発電所に対し、環境省の事前許可が三十一日に下りる見通しになったことを明らかにした
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カルテル対策に本腰=年400億レアルの損失発生
2007年6月1日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五月三十一日】公共工事入札におけるカルテルにより、公共部門(連邦政府、州政府、市)は年二五〇億から四〇〇億レアルの損失を受けている。法務省経済法
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老夫婦殺害犯を逮捕=被害者宅の庭に埋める=サンパウロ市
2007年6月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】サンパウロ市警察はサンパウロ市内東部グラシオザ区で二十九日、老夫婦を殺害して庭に埋めた夫婦を強盗殺人、死体遺棄の疑いで逮捕した。老夫婦